若い女性のむくみの原因とは?歩き方でむくみが変わる

足の専門医の岡部です。

今回はむくみをよくする歩き方をご紹介していきたいと思います。

むくみの原因は?

むくみの原因には色んなものがあります。例えば、立ちっぱなしの仕事の人は重力でどうしても血液が足にたまりやすく、結果としてむくんでしまいます。立ち仕事の人にはマッサージもオススメです(むくみ改善!病院でも実践されているリンパマッサージテクニック)。

病気の中では、甲状腺という身体のエンジンを担うところが原因でむくむこともあります。その他に心臓、腎臓や肝臓が悪いせいでむくむことがあります。

しかし、若い人でこのような病気のある人が多くいません。それでも「病気っぽくはないけど、人よりもむくみやすい」という人はたくさんいますよね。

その原因は何でしょうか?

むくみの原因はふくらはぎ

むくみを引き起こす原因は「ふくらはぎ」にあることが多いです。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。もちろん心臓は動脈を使ってポンプのように血液を送ります。

しかし静脈には血圧がほとんどないため、重力に逆らって足の血液を心臓の力で戻すには力が足りません。そこで足の静脈にある血液を代わりにポンプで押し出してくれるのが、ふくらはぎです。

筋肉がリズミカルに収縮することで、弁の力も借りながら血液を心臓に送り返しています。このふくらはぎが使えていないと、血液が足にたまってしまい、むくんでしまうわけです。

つまりリズムよくしっかりふくらはぎを使って歩けると、循環がよくなって、むくみも改善します。

ふくらはぎを使って歩いてむくみ改善!

まずかかとから着地して歩きましょう。かかとで地面を押すとふくらはぎをぐっと使うのが分かります。

ちなみにかかとから着地することに関しては賛否あります。確かに走る時はかかとをつかなくてもいいかもしれませんが、歩く時はかかとから着くことでかかとのクッション(脂肪体)が使えてよいですよ。

またかかとをあえてつかないのは運動学的におかしい考え方です。

歩く時は、振り子のように足を出し、一旦足を着いたら次は逆さにした振り子のように上半身を足に乗せていきます。

そうすることでエネルギーを効率的に使うことができます。

振り子のように足を出したら、普通かかとから着地します。逆に変につま先の方から着いてしまうと疲れにつながったり、うまくふくらはぎが使えずむくみの原因になることもありえます。かかとから着いて、すとん!とつま先を落として柔らかく着地するのがベストです。

 

また綺麗にかかとから着くには、着地する時にひざを伸ばすことも大事です。

 

まっすぐ伸ばすことでふくらはぎのインナーマッスルを鍛えることができますよ。

同じような意味合いで地面から足が離れる時も、ひざを伸ばしましょう。すぐ太ももの前を使って脚を持ち上げてしまうと、ふくらはぎが使えません。最後までしっかりピンと伸ばしておくことで、ふくらはぎを刺激させましょう。

ひざをピンと伸ばすとお尻からまっすぐ足まで一直線になり、足も長く見えますね。横から見た姿が断然格好良くなりますよ。

最後にガニ股歩きにも注意が必要です。

ガニ股で歩く人は、足を持ち上げてしまいがちです。

足を持ち上げてしまうと、ふくらはぎが使えないので、ひざを正面に向けて地面を蹴っていきましょう。

 

以上がむくみを改善する歩き方でした。

「病気という感じではないけど、人よりもむくみやすい」という人は歩き方を見直すことがオススメです。

無料で聞けるポッドキャストもぜひお試し下さい。

最終更新日:2019年01月29日
監修医師 岡部大地
足を専門にみる「足病医」/予防医学を普及させる「ジャパンヘルスケア」代表
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